Just between us...
お金持ちの遊びに翻弄される人々。
騒ぎに乗じて人を騙そうとする悪人。
騙される者が馬鹿なのだと騙されている張本人が大口を叩く。
飼い猫に笑われておけ。
人間わかっていながらも黙って騙されることだってある。
どうか経験者は挙手を。
私と友達になれそうだね。
何が嘘かも見抜けないこの時代、自分が信じるものが真実だと本物だと思って生きていけば幸せになれると拾った何処かの自己啓発本に書いてあった。
ホストに貢いで夢を買えと背中を押された気がした。
まあたぶんそういうことじゃないんだろう。
返信不要だと丁寧に伝えているにも関わらず喧嘩腰にドヤ顔で返信してくるどうでもいい奴。
お前に割く時間は無い。
レポートをホッチキスでとめようとして何故か指先が切れた。
指に滲む血を見て 生きてるんだなあ、とかアホみたいな感想を抱く。
死んでからだって血は流れるのに。
剥がれかけたネイルに時間の経過を知らされる。
自爪を見るとイライラする。
なるべく自分の要素を隠したくてしょうがない。
にも関わらず誰もが読める場所で無意味に文を連ねる。
きっと承認欲求を満たす為だ。
人間は我儘だ、きっと。
それでいて寂しがり屋だ、知らんけど。
秘密の共有は絆に値するかもしれないと小学3年生で気が付いた。
授業中に後ろから飛んでくる手紙。
先生にバレて没収される交換ノート。
秘密は 他人に共有された上でその秘密が守られた時にのみ秘密でいられるのかもしれない。
守らなきゃいけない秘密がある。
バレちゃいけない理由がある。
好奇心だけでノコノコ首を突っ込んでくるやつを適当に捌いて上手く生きていこう。
画面の向こうにいるきみの秘密は何ですか。
教えてよ、内緒にするから。
上手に捌いてくれると嬉しいな。