ずっと鮮やかに
あれもこれも被害妄想で綺麗事に踊らされ右も左も分からないね
永遠に子供でいられたら幸せだったのにな
音で耳を塞いでも脳内にこびり付いた平凡でくだらない明日
誰のための命
死ねないから生きてるだけの脳死
悲しみで溢れた物語に逆転劇なんかなくて
常識の先にあるハッピーエンド
黙っていれば可愛いのになんて戯言
おとぎ話の中で生きていたかったね
君の知らない世界で蹴り飛ばした退屈
無条件に照らしてくる太陽が憎い
夢の見方すら分からない
誰にも会いたくない
話したくない
いっそのこと消えてしまえばいいのに
何の役にも立たない
誰の役にも立てない
止まらない時を狂わせて
やり直しがきくなら二度とこの世界にうまれてこれませんようにと精一杯の呪いをかけた
折れそうな心ごと葬った朝
人類共通とか普遍的心理とかもうなんにもわかんないや
愛情の確認が鬱陶しい
正しい道は歪んで見える
手招きする大人は全員偽物
積み重ねた後悔だけが真実で苦しい
どんなに手を伸ばしても届かないものだけが愛おしい
涙以上の言い訳がない
許す理由さえ見つからない
矛盾した思いだけがずっと鮮やかに回り続けるんだ今日も