Write down it

 

 

 

少なくとも 犠牲 を知らない人間に 理解してもらおうとするだけ 無駄 であるが故。 君には 私 が 順風満帆 に見えてしまうらしいね、悲しいことに。

 

痛い 痛い 痛いくらいに会いたいのは 夢 か 現 か。走る背中に背負うものは 希望 か 重圧 か。

 

青いらしい丸い球で人間達が 今 も頑張っている。

 

浮き沈みの激しいこの感情は 君 の心を惑わせることすら出来ない。いつまで経っても伝わらない 気持ち は 思い はごみ箱に捨てて下さいと繰り返す 偽善者 。

 

レッドカードで退場させて欲しいような人生、 不適切 な行為を繰り返して大人になってしまった。もうアルコールを飲んでも怒られない、煙草を吸っても取り上げてくれない。噛みつきたいのは君の 首  。

 

フィクションに見せかけた ノン フィクションをパンドラの箱へ。 今日も君が元気であれば幸せだよなんて呟いてみる夜中 3 時。きっと誰の気分も害さないでいるはずだと自慢げなメンヘラの 自己 主張。

 

「大丈夫?話を聞くよ?」なんて軽々しく口にできる 人間 に生まれたかったと負け惜しむ。君を救ってあげられる 自信 が無い。ごめんなさい。

 

哀しみを曝け出し 他人 に縋ることが出来るのも才能だと気付いた 頃 にはもう遅い。 何か になりたくて 何 にもなれなくて 孤独 と 自由 は隣り合わせだと遺書を残した。

 

気付かないふりをした。気付かないふりをし続けた 優しさ と気付けなかった 苦しみ 。 羨望 に隠した 憎悪 。数えきれない 嫉妬 。

 

 

何も知らない 君 が 明日も物語の主人公でありますように。眠れ、安らかに。