私の大好きなAAAについて。

 

【AAAから大切なお知らせ】

もう見たくないという願いは届かなかった

2020年1月15日。

 

 

「2020年12月31日をもちましてAAAはグループとしての活動を休止する」

 

 

最近は あらゆる最悪の状況

に対する心構えまでもしていたはずなのに

いざこうして目の前に表示されると

心がしんどくて仕方なかった。

 

突然のお知らせは楽しいものであって欲しかった。

こんなにも受け取りたくないサプライズが

この世に存在するなんてね。

 

 

メンバーそれぞれからのコメント。

本人達が読み返したであろう回数を超えた自信がある。

 

羅列された言葉の意図を

余白に込められた意味を

少しでも理解したくて

何度も何度も繰り返し読んだ。

 

幾ら読んでも大切な何かが

零れ落ちてしまう気がして苦しいよ。

 

 

本当にこのことをファンのみんなに伝えるのは申し訳ない気持ちでいっぱいです。

本当にごめんなさい。

 

いつも一番に安心をくれていた彼が新年明けてから

SNSを一切更新していなかった時点で

その“異変”に気付いていた人が

私を含め何人かいたように思う。

 

来る時が来てしまったのかもしれない、という感覚。

当たってしまうのは嫌な予感ばかりだ

いつもいつも。

 

今思えば彼なりの優しさだったのかもしれない。

“少し後にくる現実”とかけ離れた期待をさせぬように。  

 

 

2016年頃から何度も話し合いを重ね、

あらゆる選択肢があった中で、

それぞれの思いを尊重した結果、

今回このような報告となりました。

 

 

あらゆる選択肢の中にはきっと 

解散もあっただろうなあ、だとか

ファンの為にキラキラした姿を見せてくれる一方で

それぞれの思いが交差する中

4年間も苦しませてたのかな、だとか

余計な想像を膨らませては

いちいち苦しくなってしまうね。

 

グループの今後について、

個人の将来について、

それぞれに様々な目標や願いがある中で

何年も前から話し合いを重ねて、

みんなで辿り着いた決断です。

 

それが自分にとって

どんなに悲しいものであったとしても

その大好きなアーティスト、

その愛して止まないグループの、

その“決断”を

ちゃんと受け入れ、応援することでしか

“ファン”は“ファン”であり続けることが出来ないんだと思う。

 

「離れていかないで」

「遠くにいかないで」

 

ファンの痛い程の叫びは

我儘に過ぎないのかも知れない。

“過剰”な期待は時に悪であると知るのは

もう少し大人になってからでよかったのに。

 

  

 

AAAに対してのそれぞれが望むAAAとしての在り方や、

大切だからこそ強くなる考えや主張、

そういったみんなの「思い」の整合性が取れなくなりました。 

 

“AAA”にかかる思いは

ファンだけのものではなかったみたいだね。

メンバーにも、スタッフさんにも

当たり前にひとりひとりの人生があって

ファンの知らない感情や出来事があって

それでも“ズレ”を感じさせないように

ここまで頑張ってくれたのかと思うと

今まで伝えてきたつもりでいる“ありがとう”じゃ

全然足りてないのかもしれない。

 

 

「AAA」へのたくさんの「思い」がひとつになって

「AAA」らしいエンタテインメントが

ファンの皆さんに、またお届けできるように

 

煮詰まり過ぎた僕らの

「AAA」に対する「思い」を少し休ませてください。

 

「思い」をひとつにすることの難しさを

改めて知らされる文章だった。

 

私たちファンが押し付けた

「AAA」らしさまでも

感じ取ってくれていたからこその

判断だったのかな。

 

沢山考えさせてごめんね。

長かったよね、苦しかったよね。

 

 

 

 

 

私たちファンも休むべきなのかもしれない。

この頃毎日のようにTwitterは荒れていた。

本来“好き”を共有する場であるはずなのに

意見の違いを見つけては攻撃し、

怒りのままに拙い文を並べているツイートで

溢れていた。

 

みんながそれぞれの思う「AAA」を

強く求めすぎていた証拠だろう。

 

 

人数が減る度に感じる寂しさ。

何度経験してもこの寂しさに慣れることは無かった。

変更された歌割りに違和感を覚えては

どこかに懐かしい声を探してしまう。

 

私たちファンにとって最近のヲタ活とは

大好きだったものの“変化”に

適応出来ない自分との戦いだったように思う。

 

 

自信を持って、人生でいま「現在」が1番楽しいと胸を張って言えます。

そう思わせてくれたのは、紛れもなくファンのみんなでした。

どんな時も僕らに素敵な景色をたくさん見せてくれてありがとう。

メンバー、元メンバー、ファンの皆さん、スタッフの方々、本当にありがとう、愛しています。

 

振り返ると

幸せな空間、

最高の音楽、

かけがえのない時間、

大切な思い出をくれたのは

私の大好きなAAAだった。

 

AAAを好きになり

「好き」の共有によって友達も増えたよ。

 

最早AAAの存在は私たちにとって

趣味の範囲をこえて人生の一部だった。

 

 

出逢えたメンバーと、

大切なファンの皆さんとの絆は、

これからもどうしても守りたいと思っています。

 

彼女の居場所を守っていくのは

私たちファンの役目だと勝手に

思い込んでいた。

実際は彼女によって守られていたのかもしれないね。

誰よりもかっこいいよ、ありがとう。

 

 

遠い未来まで、今年含め15年間の思い出を持っていていただけたらこの上ない幸せです。

 

🌟9/1. 9/2. 9/3

#COLORALIFE @東京ドーム

 

🌟(9/30) 

#COLORALIFE @京セラ

 

🌟11/24(ライビュ)

#COLORALIFE @ヤフオク

 

🌟12/26. 12/27

#AfterParty @パシフィコ横浜

 

2019

🌟6/15

#FFF @宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

 

🌟6/18. 19

#FFF @さいたまスーパーアリーナ

 

 

🌟11/16.17

#AAADOMETOUR2019+PLUS @京セラ

 

 

🌟12/7.8

#AAADOMETOUR2019+PLUS @東京ドーム

 

 

 

私が上京してから参戦したAAAの記録。

全てちゃんと覚えているよ。

どの時間も大事な思い出で

「行ってよかった」「時間を捧げてよかった」

って感じてる。

 

ちっとも大袈裟なんかじゃなくて

私の元気の源だった。

嫌なことだって乗り越えられるくらい

強さをくれる存在だった。

 

 

2019年で時が止まればよかったのに

なんて思ってしまう自分がいることを

どうか今だけは許して欲しい。

 

15年間という年月に込められた沢山の思い達を

しっかりこの胸に抱えて前を向ける時までは。

 

 

 またいつか、ファンのみんなに最高のAAAを見せられますように。

 

この未来に訪れるその“いつか” が

メンバーにとっても

私たちファンにとっても

どうか幸せなものでありますように。

 

 

 

 

 

 

正式な発表から

24時間が経とうとしているのにも関わらず

未だに私はAAAの曲を聴けないでいる。

 

大学のレポートだって放り出して

こんな文章を綴り続ける。

 

色々な感情が溢れ出しそうで

こんなにもギリギリで保っている

こんな状況は人生で最後になるといいな。

 

そんな中でチケットの最速応募には

結構な額を要求してくる某会社。

やり方がえげつないなあ。

活動休止の最後の最後までお金を吸い取られる。

過去曲の詰め合わせ。

色んな意味で考えさせられる。

商売上手だね。

 

結局はこの世はお金なのかな

なんて悲しいことを考えてしまうくらいには

疲れてしまったみたいだ。

 

ファンクラブに入っているだけじゃ

最速先行でのチケットの申し込みは

出来ないらしい。

 

ファンって肩書き、

一体なんなんだろうね。

 

 

 

 

何事も永遠ではないことを知っていたはずなのに

“ずっとずっと応援しています。”

ってメッセージを送りすぎたせいで

“ずっと”が永遠に続くと

勝手に勘違いしちゃってた。

 

メンバーにとってはその“ずっと”が

重すぎたのかなって

今となっては考えてしまう。

 

初日の本編ラスト、アンコールより前。

涙を流した彼は何を想って泣いていたのかな。

想像するだけでつらいものがあるね。

 

好きなもの、大切なものを

持つことが意味するのは

それを失う苦しさを

いつか味わう経験をしなきゃいけないという

悲しい事実で、

 

「旅」だって

遅かれ早かれいつかは終わりがくるのは

当たり前のことで、

 

それでも“まだ旅の途中だから”って

伝えてくれた彼の強さは

私は何があっても信じていたい。

 

 

いつも私たちファンはその“最後”を

“最後”だと知らないままに

「またね!」って

呑気に手を振ってるんだ。

 

この決断に至るまでに本人達が関係者が

どれだけの時間をかけたかなんて知る術も無くて

ファンにとってはいつも突然やってくるサヨナラの宣告。

 

立て続けに色んなサヨナラが現れて

追いつくのに必死だけれど

全部全部しっかり向き合って

1つずつ消化していければいいな。

 

活動休止期間のことを想像してみても

正直何にもわかんない。

 

AAAが活動してない

ってどういう状況なんだろうか。

 

きっと今年最後の日が一番つらいんだろうな。

日付が変わってしまえば

愛して止まなかったグループが休止してる。

きっとこんなにも明日を望まない日は無いだろうね。

 

 

2021年1月1日、私は何を思ってますか。

寂しさに耐えられてるかな。

 

 

ああまた悲しくなってきちゃった。

今は少し現実逃避していたいというのが本音。

 

 

 

大好きなAAAの曲を 

笑顔でちゃんと聴ける日がくるまで

頑張るね。 

 

 15年間私の大好きなAAAでいてくれてありがとう。

 

 

 

 

あとがき 

 

この記事を公開するか迷っていると

気づけば2日以上経っていました。

 

宇野ちゃんがインスタであたたかい言葉を

SKY-HYYouTubeでまっすぐな音楽を

與さんはFRESH LIVEで素直な気持ちを

届けてくれました。

 

私もちゃんと受け入れて

前を向いて進まなきゃな、と

背中を押された気がします。

 

AAAのファンになって

沢山の人と仲良くなれて

よかったと心の底から思います。

 

AAAに出会えてよかったです、本当に。

 

 

2020年の目標は相も変わらず

「会いたい人にはちゃんと会いにいく」です。

 

自分の思うように行動していきます。

 

勇気を出して足を運ぶこと、

躊躇わずに時間を割くこと、

これだけは譲れない。

 

 

AAAの活動休止が終わるまでは死ねないなあ。笑

活動休止している期間だって

15年間の宝物を大切にしながら

応援し続けていようと思います。

 

愛も変わらず、ね。